Mac OS X 10.4とR-2.1.0 [Mac]
Mac OS X 10.4が来た。R-2.1.0 Mac OS X用バイナリも出た。
で、10.4にR-2.1.0をインストールしてみたが、GUIの方は起動直後にクラッシュする。ターミナルで起動すれば、動作する。なるほどメッセージが日本語になっている。
まあ、このバイナリは10.4で動作するかテスト中となっているのだが。
と、しかしよく読むと、"This binary distribution ... is tested to work on OS X 10.4 (Tiger)"ということは、動作するよう検証されているということか。ターミナルで動作すればとりあえずは困らないけれども。
気候変動で花粉症が悪化する [科学]
news@nature.comの記事: Climate change blamed for rise in hay fever — Japan's pollen allergies predicted to jump 40% by 2050
気温上昇→花粉生産量増大というのは知られている話。ただし、記事でも指摘されているように他の要因も関連する。
現在スギ人工林で多いのが40年生前後の壮齢木[1]なのだが、これが2050年には80〜90年生に移行しているはず(そのまま伐採されなかったとしてだが)。そのくらいの齢では花粉生産はどうなのか。このあたり、研究例がありそうだが。
[1] 人工林スギ齢級別面積 (PDF、1齢級=5年)
尼崎事故と労働組合 [世情]
JR連合「列車脱線事故を踏まえてのJR連合見解」: 会社と一体化
JR総連「JR福知山線快速電車脱線転覆事故についての声明」: ごもっともだが、過去を振り返ればそんなことを言えた立場かとも。
国労「JR福知山線列車脱線事故に関する声明」
# このあたりは、趣味者の人々が詳しい。
R-2.1.0ビルド失敗 [統計]
Mac OS X 10.3.9にて、R-2.1.0をビルドしようと、
./configure --prefix=/usr/local --mandir=/usr/local/share/man
として、
make
としたが、以下のようなエラーが発生。
ld: /usr/lib/gcc/darwin/3.3/libgcc.a(_fixunsdfdi.o) illegal reference to symbol: ___floatdidf defined in indirectly referenced dynamic library /usr/local/lib/libgcc_s.1.0.dylib
とりあえず、Tigerまちでいいかな。それよりまえに、バイナリの配布も始まるであろう。
R-2.1.0 [統計]
R 2.1.0がリリースされた。
国際化対応した。
o Unix-alike versions of R can now be used in UTF-8 and other multi-byte locales on suitably equipped OSes if configured with option --enable-mbcs (which is the default). [The changes to font handling in the X11 module are based on the Japanization patches of Eiji Nakama.]