ハイノキ・クロバイ [仕事]
共著論文オンライン版公開 [仕事]
共著論文のオンライン版が公開されました。
Hirabayashi et al. (2022) Dependence of flower-bearing on trunk size and trunk origin in four tree species of the subgenus Quercus. Journal of Forest Research. DOI: 10.1080/13416979.2022.2148865
コナラとナラガシワの開花早熟性を示したものです。
Hirabayashi et al. (2022) Dependence of flower-bearing on trunk size and trunk origin in four tree species of the subgenus Quercus. Journal of Forest Research. DOI: 10.1080/13416979.2022.2148865
コナラとナラガシワの開花早熟性を示したものです。
2021 生態学会最終日 と 森林学会 3日目 [仕事]
午前は、生態学会の生物多様性地域戦略。だが、中抜けで森林学会の伊藤さんの受賞講演も。
午後は、「人生の選択の裏側」から、公開講演会。環境DNAすごい。
夕方は、「縞枯れ」自由集会。
これでことしの生態学会はおわり。関係者のみなさま、おつかれさまでした。
午後は、「人生の選択の裏側」から、公開講演会。環境DNAすごい。
夕方は、「縞枯れ」自由集会。
これでことしの生態学会はおわり。関係者のみなさま、おつかれさまでした。
2021 生態学会 4日目 と 森林学会 2日目 [仕事]
午前は、森林学会の階層モデリングのシンポジウムで発表(GitHubリポジトリ)。ほかの発表者の方々の発表もどれも興味深いものでしたが、階層モデリングのこれまでの流れなどについてまとめた山浦さんの発表はとくに興味深いものでした。
午後はまず、森林学会のシカのテーマ別セッション。その後、生態学会の受賞講演へ。オンラインならではである。伝統のかぶり物はオンラインでも健在。
夕方は、JBO3の自由集会。移動しながらでも視聴できるのも、オンラインの利点。
午後はまず、森林学会のシカのテーマ別セッション。その後、生態学会の受賞講演へ。オンラインならではである。伝統のかぶり物はオンラインでも健在。
夕方は、JBO3の自由集会。移動しながらでも視聴できるのも、オンラインの利点。
2021生態学会 3日目 [仕事]
午前中は、産官学連携のシンポジウムへ。この10年間のふりかえりと将来展望など。10年で状況は確実に改善しているが、人口減少の中で、地域の生物多様性保全をになうコミュニティの維持や人材育成が課題か。
午後は、生態系管理とか遷移・更新とか数理など。
小椋さんは、スギは日本の潜在自然植生の主要種の一つではないのだろうかとの指摘。スギは、林業的に天然更新させようとするとなかなかうまくいかないが、あちこちで勝手に天然更新している。自分の調べたところでも、京都の大文字山で、広葉樹二次林にけっこう混ざっていました。
粕谷さんは、ノンパラメトリック検定が平均値や中央値の差の検定に使えないときについて。Brunner-MunzelやFligner-Policelloも万能ではない。
懇親会は、前半だけ聞いて、明日は森林学会発表なので離脱。
午後は、生態系管理とか遷移・更新とか数理など。
小椋さんは、スギは日本の潜在自然植生の主要種の一つではないのだろうかとの指摘。スギは、林業的に天然更新させようとするとなかなかうまくいかないが、あちこちで勝手に天然更新している。自分の調べたところでも、京都の大文字山で、広葉樹二次林にけっこう混ざっていました。
粕谷さんは、ノンパラメトリック検定が平均値や中央値の差の検定に使えないときについて。Brunner-MunzelやFligner-Policelloも万能ではない。
懇親会は、前半だけ聞いて、明日は森林学会発表なので離脱。
タグ:生態学会
2021生態学会 2日目 [仕事]
2021生態学会 1日目 [仕事]
ことしの生態学会はリモート開催です。
午前は、三宅島2000年噴火から20年間の生態系モニタリングへ。三宅島は2000年の噴火のあとは行っていないのですが、植生は全体として回復しているところが多いものの、鳥類は種類によっては減少傾向で、外来イタチの影響が心配なところ。
午後は、保全のセッションへ。和泉葛城山ブナ林はなかなか大変そう。いったん深刻なシカ影響をうけると、ある程度シカ密度が下がってもなかなか植生は回復しない。あと、保全でも統計モデリングがいろいろ使われるようになっていました。
夕方は、階層モデリングの実践:統計モデルを生態研究と管理・保全に活用するの自由集会。共同企画者で発表もしました。発表ファイルは figshare で公開しました(doi:10.6084/m9.figshare.14229572.v1)。ソースコードは、GitHubリポジトリに置いてあります。
午前は、三宅島2000年噴火から20年間の生態系モニタリングへ。三宅島は2000年の噴火のあとは行っていないのですが、植生は全体として回復しているところが多いものの、鳥類は種類によっては減少傾向で、外来イタチの影響が心配なところ。
午後は、保全のセッションへ。和泉葛城山ブナ林はなかなか大変そう。いったん深刻なシカ影響をうけると、ある程度シカ密度が下がってもなかなか植生は回復しない。あと、保全でも統計モデリングがいろいろ使われるようになっていました。
夕方は、階層モデリングの実践:統計モデルを生態研究と管理・保全に活用するの自由集会。共同企画者で発表もしました。発表ファイルは figshare で公開しました(doi:10.6084/m9.figshare.14229572.v1)。ソースコードは、GitHubリポジトリに置いてあります。
タグ:生態学会
共著論文出ました [仕事]
共著論文が公開されております。
Mizuki et al. (2020) Seasonal and annual fluctuations of deer populations estimated by a Bayesian state–space model. PLOS ONE 15(6): e0225872.
Mizuki et al. (2020) Seasonal and annual fluctuations of deer populations estimated by a Bayesian state–space model. PLOS ONE 15(6): e0225872.
論文出ました [仕事]
Itô (2020) State-space modeling of the dynamics of temporal plant cover using visually determined class data. PeerJ 8:e9383.
植生被度階級のデータから、状態空間モデルで実際の被度の変化を推定したものです。
植生被度階級のデータから、状態空間モデルで実際の被度の変化を推定したものです。