2021生態学会 2日目 [仕事]
2021生態学会 1日目 [仕事]
ことしの生態学会はリモート開催です。
午前は、三宅島2000年噴火から20年間の生態系モニタリングへ。三宅島は2000年の噴火のあとは行っていないのですが、植生は全体として回復しているところが多いものの、鳥類は種類によっては減少傾向で、外来イタチの影響が心配なところ。
午後は、保全のセッションへ。和泉葛城山ブナ林はなかなか大変そう。いったん深刻なシカ影響をうけると、ある程度シカ密度が下がってもなかなか植生は回復しない。あと、保全でも統計モデリングがいろいろ使われるようになっていました。
夕方は、階層モデリングの実践:統計モデルを生態研究と管理・保全に活用するの自由集会。共同企画者で発表もしました。発表ファイルは figshare で公開しました(doi:10.6084/m9.figshare.14229572.v1)。ソースコードは、GitHubリポジトリに置いてあります。
午前は、三宅島2000年噴火から20年間の生態系モニタリングへ。三宅島は2000年の噴火のあとは行っていないのですが、植生は全体として回復しているところが多いものの、鳥類は種類によっては減少傾向で、外来イタチの影響が心配なところ。
午後は、保全のセッションへ。和泉葛城山ブナ林はなかなか大変そう。いったん深刻なシカ影響をうけると、ある程度シカ密度が下がってもなかなか植生は回復しない。あと、保全でも統計モデリングがいろいろ使われるようになっていました。
夕方は、階層モデリングの実践:統計モデルを生態研究と管理・保全に活用するの自由集会。共同企画者で発表もしました。発表ファイルは figshare で公開しました(doi:10.6084/m9.figshare.14229572.v1)。ソースコードは、GitHubリポジトリに置いてあります。
タグ:生態学会
共著論文出ました [仕事]
共著論文が公開されております。
Mizuki et al. (2020) Seasonal and annual fluctuations of deer populations estimated by a Bayesian state–space model. PLOS ONE 15(6): e0225872.
Mizuki et al. (2020) Seasonal and annual fluctuations of deer populations estimated by a Bayesian state–space model. PLOS ONE 15(6): e0225872.
論文出ました [仕事]
Itô (2020) State-space modeling of the dynamics of temporal plant cover using visually determined class data. PeerJ 8:e9383.
植生被度階級のデータから、状態空間モデルで実際の被度の変化を推定したものです。
植生被度階級のデータから、状態空間モデルで実際の被度の変化を推定したものです。
2019北方森林学会発表 [仕事]
第68回北方森林学会大会で、「13年生シラカンバ伐採後の萌芽発生」と題して発表しました。発表ポスターはfigshareで公開しました(DOI:10.6084/m9.figshare.10116536.v1)。
タグ:北方森林学会
2019生態学会最終日 [仕事]
「データの質と量に応じたニホンジカとイノシシ個体数推定モデルの開発と適用」へ。
質の良いデータを行政に提供してもらうためには、それにより、どの程度管理が楽になるのか定量的に示す。推定した個体数を管理に生かす。また、実務にあたる市町村に野生動物管理の専門家が配置されるように提言する、といったことが議論されました。
午後は離脱して、ことしの生態学会はおしまい。来年は名古屋。
質の良いデータを行政に提供してもらうためには、それにより、どの程度管理が楽になるのか定量的に示す。推定した個体数を管理に生かす。また、実務にあたる市町村に野生動物管理の専門家が配置されるように提言する、といったことが議論されました。
午後は離脱して、ことしの生態学会はおしまい。来年は名古屋。
タグ:生態学会
2019生態学会4日目 [仕事]
自分のポスター発表。2名くらいの方には関心をもっていただいたようだ。
午後は受賞講演。その後、打ち合わせ。その後、懇親会まで「3誌合同出版による日本発生態学のさらなる発信に向けて」。論文ダウンロード数が売り上げの配分に影響するということである。
その後、懇親会。
鹿や猪の料理もありましたが、例によってすみやかに消費されました。
午後は受賞講演。その後、打ち合わせ。その後、懇親会まで「3誌合同出版による日本発生態学のさらなる発信に向けて」。論文ダウンロード数が売り上げの配分に影響するということである。
その後、懇親会。
鹿や猪の料理もありましたが、例によってすみやかに消費されました。
タグ:生態学会