WinBUGS/OpenBUGSのodcファイルをテキストに変換する [Mac]
必要があって、WinBUGS/OpenBUGSのodcファイルを読まないといけなくなったのですが、検索してみると、odcreadというツールが公開されていました。odcファイルの内容をテキストで出力するというものです。
macOS Sonoma 14.2.1だと、そのままではコンパイルできなかったのですが、homebrewでlibiconvをインストールしてから、Makefileを以下のように変更することで、コンパイルができました。homebrewのlibiconvはkeg-onlyということで、そのままではパスが通っていないということで、これを指定する必要があります。
インクルードディレクトリとライブラリディレクトリの指定はlibiconvのバージョンに依存しているので、適宜変更してください。
macOS Sonoma 14.2.1だと、そのままではコンパイルできなかったのですが、homebrewでlibiconvをインストールしてから、Makefileを以下のように変更することで、コンパイルができました。homebrewのlibiconvはkeg-onlyということで、そのままではパスが通っていないということで、これを指定する必要があります。
diff --git a/Makefile b/Makefile index 3e394f0..59675d2 100644 --- a/Makefile +++ b/Makefile @@ -6,7 +6,8 @@ # * $(MODULE)/*.cc -- module source files MODULES := main reader store alien typeregister textmodel fold typepath -CFLAGS += -I. +CFLAGS += -I. -I/opt/homebrew/Cellar/libiconv/1.17/include +LDFLAGS += -liconv -L/opt/homebrew/Cellar/libiconv/1.17/lib # Variables for the modules to write to SRCS := @@ -16,7 +17,7 @@ include $(patsubst %,%/Make.inc,$(MODULES)) # This rule just links the object files together odcread: $(SRCS:.cc=.o) - g++ -o $@ $^ + g++ $(LDFLAGS) -o $@ $^ # This rule build an object (.o) from a source (.cc). %.o: %.cc
インクルードディレクトリとライブラリディレクトリの指定はlibiconvのバージョンに依存しているので、適宜変更してください。
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