2019生態学会2日目 [仕事]
2日目午後から参加。
植物生理生態からLandscape ecology and Ecosystem managementへ。公開講演会は立ち見だったので、数理へ。M01-08 粕谷英一「モデル選択後に統計的検定を行うと検出力にどう影響するか」。モデル選択後に検定して検出力がよくなるのは、第1種の過誤を制御できない条件下なので、やっぱりモデル選択後の検定はダメ。今後はダメージコントロールが課題。
自由集会 W13 ノンパラメトリック検定の過去・現在・未来~分布を仮定しないデータ解析
自由集会 W19 ビッグデータ時代の統計とシミュレーション
きょうのかいもの
植物生理生態からLandscape ecology and Ecosystem managementへ。公開講演会は立ち見だったので、数理へ。M01-08 粕谷英一「モデル選択後に統計的検定を行うと検出力にどう影響するか」。モデル選択後に検定して検出力がよくなるのは、第1種の過誤を制御できない条件下なので、やっぱりモデル選択後の検定はダメ。今後はダメージコントロールが課題。
自由集会 W13 ノンパラメトリック検定の過去・現在・未来~分布を仮定しないデータ解析
- Brunner-Munzel検定でも、Fligner-Policello検定でも、非対称な分布で分散が違うと、第1種の過誤の制御はうまくいかない(平均値はもちろん、中央値でもサンプルサイズが大きくなると悪くなる)。そもそも形が違うとまったくだめ。
- これらの検定の帰無仮説はstochastic equalityだが、これは中央値が等しいこととは違う。
- U統計量は推移性がない。
- データがたくさんあれば、ブートストラップで。
- Kolmogorov-Smirnovでは分布が違うことはわかるが、大小関係には答えてくれない。
自由集会 W19 ビッグデータ時代の統計とシミュレーション
- 関数データ解析はなかなかよさそう。
- Rではfdaパッケージ。
- Lassoは生態学でももっと使われていいだろう。
きょうのかいもの
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