R: 「有意差」がでるまで観測をふやすシミュレーション [統計]
「有意差」がでるまで観測をふやしていくと、どのくらい「有意」になるのかをシミュレーションでやってみました。
Rコードです。母集団は2群とも標準正規分布です。N=20からはじめて、「有意差」がなければN=100になるまで新しい観測を加えていくという手続きをシミュレートしています。
結果です。
> sum(n == N_start) / R [1] 0.044 > sum(n <= N_end) / R [1] 0.22
最初の検定で有意になる割合は、だいたい有意水準の5%くらいですが、サンプルサイズが100になるまでに20%くらいで「有意」となりました。
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