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空間モデリング [仕事]

某所の種子落下数データを空間的自己相関を考慮したモデルで解析してみようと、久保さんのところを参考にいろいろ試行錯誤してみた。

データは、シードトラップを12個、10m間隔で列状に並べて種子を採取したというもの。本当はもっと複雑なのだが、単純化するとこうなる。空間自己相関を考慮しないモデルをJAGSで、空間自己相関を考慮したモデルをWinBUGSでそれぞれ計算させた。

プロット間の誤差をしめしたのが下の図。黒が空間相関なし、赤がありの結果。

[Rplot]

結局、ほとんど同じになっている。12個という数に対して、10m間隔というのが十分に離れているということであろうか。これまでに9回タネを回収しているが、どれも同じような傾向だからか。まあ、どっか間違えているという可能性も捨てきれないが。

それはさておき、JAGSのエラーメッセージもたいがい不親切だが、WinBUGSの不親切さもアレである。dataパラメータにいれるべきデータをひとつ入れ忘れていたのだが、エラーメッセージを出さずにTrapに落ちてしまうというところで結構なやんでしまったのであった。
タグ:jags winbugs MCMC
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