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連休読書:「完璧な赤」 [本]

完璧な赤―「欲望の色」をめぐる帝国と密偵と大航海の物語

完璧な赤―「欲望の色」をめぐる帝国と密偵と大航海の物語

  • 作者: エイミー・B グリーンフィールド
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2006/10
  • メディア: 単行本

コチニールが登場するまではちょっと退屈を感じたが、登場してからは非常に面白い。安価な合成染料ができるまでは、鮮やかな赤色の布というのは貴重な存在で、それをめぐるさまざまな攻防があったのだなあ。


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コメント 4

ai

これ!面白そうですね。しかも、染色も関係しているお話良いですね(^-^)/
by ai (2007-05-02 21:56) 

hiroki

なかなか面白かったです。
by hiroki (2007-05-05 19:07) 

春分

値段もさることながら、天然色素は安定性が十分じゃなくて。
3年退色しないコチニールがあったらいいのですが。
そうそう、「医療崩壊」は読み終えました。いい本を紹介頂けました。
by 春分 (2007-05-19 10:30) 

hiroki

> 3年退色しないコチニールがあったらいいのですが。
それでもコチニールより前の赤色天然染料は、さらに退色がはやかったり、色が鮮やかでなかったりしたのだそうで。
by hiroki (2007-05-19 10:45) 

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