トルコ その5 [植物]
いったんトラブゾン(Trabzon)をはなれて地中海側のアンタルヤ(Antalya)へ。目的はレバノンスギである。
レバノンスギ Cedrus libani
アンタルヤ郊外エルマル(Elmalı)の山中にある。
樹齢677年、樹高38m、直径200cmということだろう。
こちらはまた別の個体。
ヒマラヤスギよりも葉がみじかいとのこと。
球果
ちかくにはJuniperus foetidissimaの巨木もある。
Juniperus foetidissimaは乾燥地にこのようにはえている。
もっと下の乾燥地にあったQuercus。Q. calliprinosだったか。
レバノンスギ Cedrus libani
アンタルヤ郊外エルマル(Elmalı)の山中にある。
樹齢677年、樹高38m、直径200cmということだろう。
こちらはまた別の個体。
ヒマラヤスギよりも葉がみじかいとのこと。
球果
ちかくにはJuniperus foetidissimaの巨木もある。
Juniperus foetidissimaは乾燥地にこのようにはえている。
もっと下の乾燥地にあったQuercus。Q. calliprinosだったか。
タグ:トルコ
こんにちは。アンタルヤ在住の者です。
エルマル周辺にこのような天然記念物級の巨木が点在していることを、貴ブログのお陰で知ることができました。特に下のビャクシン(でいいのでしょうか?)は、なんと樹齢1700年ですか!
トロス山脈に多く見られるトロス・セディリ(レバノン杉)は、保護のために伐採が禁止されているということも聞きますが、実際には古木を除き建築用資材として伐採され流通しているようです。古くからこの地域では住宅用に使用されてきたため、オスマン朝時代から残る住宅の修復には、オリジナルに近づけるために大体セディルが使われますので。
次回のブログも楽しみに拝見させていただきます。
充実したご出張になりますように。
by Villa Verde (2010-11-10 07:13)
はじめまして。アンタルヤ在住の方からコメントをいただけるとは! トルコ訪問は初めてでしたが、いろいろと興味深いことがたくさんありました。
今トラブゾンですが、これからイスタンブール経由で帰国します。アンタルヤもまた来てみたいと思います。
by hiroki (2010-11-10 11:12)
レバノン杉、私も機会があればぜひ見たいし、匂いを嗅ぎたいです。
マレーシアの農林公園でキャノピーウォークでフタバガキらしい巨木の
樹冠に登った時に葉の匂いを嗅ぎましたが針葉樹のような匂いでした。
以来(?)、巨木の葉の匂いはとても興味のあるテーマです。
by 春分 (2010-11-14 11:21)
そういえばにおいをかぐのを忘れていました。やはり5感を使うのは大事ですね。
by hiroki (2010-11-14 12:51)