ランダム効果が2要因のGLMM [統計]
ランダム効果が2要因あるGLMM(Generalized Linear Mixed Model: 一般化線形混合モデル)をおこなう必要が出てきた。RにおいてGLMMを実行する関数の現状については、北大の久保さんが2月にまとめておられるところだが、それも参考に検討してみる。
- glmm {GLMMGibbsパッケージ、CRANのDevelディレクトリに収録}
- [R] library for mixed GLM?によると、2つのランダム要因を扱える。
ただし、今回計算したいデータでは、バスエラーが発生。 - glmm {Jim Lindseyさん作のrepeatedパッケージ}
- ランダム要因はひとつ。
- glmmPQL {MASSパッケージ}
- ランダム要因はひとつ、またはネストしたもののみ。
- glmmML {glmmMLパッケージ}
- ランダム要因はひとつ。
- lmer {lme4パッケージ}
- 2つ以上のランダム要因を扱える。
'port' という名前のパッケージはありませんという警告が出るが、計算はおこなわれる。
PQL法なのでAICによるモデル選択はできないが、今回の目的にはこれが使えそうだ。
2005-06-11 09:57
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